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DeFiとは?|COTONOCA Academy

要約: DeFiは中央集権的な伝統的金融に代わる、オープンな金融商品・サービスです。定職や住所を持たない、身分を証明できない人でも、DeFiを使えばネット上で借入、融資、取引等の金融サービスを受けられます。DeFiは人々のお金との付合い方を見直すきっかけとなりました。

分散型金融(DeFi: Decentralised Finance)は、銀行、信用組合、保険会社などの中央集権的な金融機関に代わるオープンな金融商品・サービスを表す言葉です。

DeFiの登場によって、伝統的な金融機関を利用するときのような制約を受けることなく、インターネットに接続できる人なら誰でも、借入、融資、取引などの金融サービスを利用できるようになりました。

世界では、4人に1人が銀行口座を持たずに暮らしています。その数約17億人。定職を持たない、住所を持たない、そういった、身分を証明できない人たちにもDeFiは開かれています。社会地位と関係なく資産を預貯金でき、与信審査なしに融資を受けられます。

DeFiは、伝統的金融(TradFi: Traditional Finance)に代わる選択肢を提供するのみならず、金融業界全体において、人々のお金との付合いかたを見直すきっかけとなりました。その結果、より低コストで迅速かつ柔軟な商品・サービスの提供を目指す動きが、世界中で活発化しています。

DAppsの普及

DeFiのサービスは通常、分散型プロトコル(ブロックチェーン)上に構築された分散型アプリケーション(DApps: Decentralized Applications)を介してアクセスできます。

DeFiの各プロトコルに預けられた金額の合計(TVL: Total value locked)は、2021年末から2022年年始にかけて、最も多い時期で1,800億米ドルを超えていました。これにステーキング、流動性プール、レンディングを含めると、総額にして2,500億米ドルにものぼります。

DeFiプロトコルの例: Maker、Compound、AAVE、Lido、Uniswap、Curve、Balancer、など

仮想通貨のデータ解析サイトDefiLlamaで、各プロトコルのTVLを閲覧できます。