コインチェックでは「貸暗号資産サービス」という、保有している仮想通貨を貸し出して利子をもらうサービスが提供されています。いわゆる、レンディングです。
すでにCoincheckの口座を持っていらっしゃる場合は、申込ボタンを押すだけですぐに利用できます。
取り扱われている全銘柄をレンディングサービスで利用できますので、もし、「仮想通貨、買ったままほったらかしだな・・」というときは、このサービスをぜひ活用してみてください。最大年率5.0%という高利率で、堅実に運用できます。
口座をまだ開設してないよって場合は、下の記事で手順を解説しています。
仮想通貨投資、よくわからないしなんだか怖い・・ということでしたら、まずは下の記事を読んでみてください。
この記事には、私が仮想通貨に長期投資をしている理由や、銘柄の選びかた、リスク分散のさせかたをまとめています。仮想通貨投資を実践した経験から、これは大事だと思ったものを取り上げました。
ちょっと長めの文章なのですが、仮想通貨投資のもっとも基本となるお話ですので、投資にチャレンジしたい、というときに役立てていただけると嬉しいです。
貸暗号資産サービス
登録手順
コインチェック公式サイトの、貸暗号資産サービスページから登録できます。
取引アカウントを既に作成されている場合は、最初にログインしてください。

契約内容、利用規約、取引説明書を確認したら同意のチェックを入れて、登録ボタンを押します。

以上で登録は完了です。とっても簡単ですね。
コインの貸し出し方
公式サイトにログインし、「貸暗号資産アカウント」を選択します。
次に、右上の「≡」メニュー -> 「コインを貸す」を選択します。
任意の仮想通貨を選び、貸出期間と金額を入力、貸出申請をおこないます。
「返却時に再度貸出申請を行う」にチェックを入れて申請すると、返却時点で受付中かどうかに関係なく、再度同じ条件で貸出を継続することができます。

最低1万円相当の仮想通貨から貸し出すことができます。
貸出期間満了前に途中解約したり、仮想通貨を売買はできませんのでご注意ください。
あとがき
クリプト(Crypto Currencyの略)に慣れていらっしゃるかたがおすすめするのは、どちらかというとAAVEやCompoundのような国外のレンディングサービスです。
仮想通貨を普段からトレードされている方や、手間を惜しまず調査や勉強に時間を使える方は、そういったDApps(分散型アプリケーション)のサービスを利用するほうが利益を出せると私も思います。
ですが、国内の中央集権型レンディングサービスが使えないかというと、そんなことはありません。
なにより、サイトが日本語だから使いやすいです。サポート体制も整っていますし、預けたお金を持ち逃げされるリスクも低いですし、ハッキングが起きたときに補償される可能性が高いです。コインチェックは2018年のNEM流出事件の際、ユーザへの補償を行わないことを当時規約に明記していたのにも関わらず、被害者に被害発生時の保有金額を日本円で全額補償しました。
もし企業が破綻した場合は、預けていたお金は戻ってこないと考えた方が良いですが、決算やそのほかの業績を見るかぎり、コインチェックの破綻リスクはその他の取引所と比較して低いと思います。
Liquid買収前のFTXやCREXのように、海外の取引所を日本在住の方が途中から利用できなくなることはありますが、日本に住んでいて国内の取引所を使えなくなることはまずないので、そういった意味でも安全です。
コインチェックの貸暗号資産サービスの説明は以上だよ〜。
下の記事では、どんなことが起きても資産を守ることができるか? を重視した、おすすめの国内取引所をご紹介しています。
決算公告をチェックするなどして、経営状態、国内からの撤退や破綻のリスク、セキュリティ、ハッキング被害の補償などの情報をまとめましたので、ご参考にしてもらえると嬉しいです。