無料で使える、NFTの管理向けサイトを9つご紹介します。
どれもが有用且つ本格的なツールなので、ぜひご活用ください。
ポートフォリオ管理
Zapper

ZapperはEthereumで構築された、DeFiを一元管理するためのウォレットのダッシュボードです。ネットワークはEthereum、BSC、Polygon、Fantom、Optimismに対応、iPhone用アプリがリリースされています。2022年7月にリリースされた「V2」では、DAOとNFTのオンチェーン分析機能が追加された代わりに、以前人気を集めていた、プールやファームなどの投資関連の機能が削除されました。
Rainbow

Rainbowはイーサリアムで構築された、DeFiとNFTのアクティビティを追跡できるAndroid OS・iOS対応のモバイルウォレットアプリです。InstagramやFacebookに、NFTを共有することもできます。
NFTBank.ai

NFTBank.aiはNFTを幅広く分析できる、オールインワンのNFTポートフォリオ管理サービスです。ウォレットを接続するだけで、簡単に利用することができます。
DeBank

DeBankは、ウォレットの資金とポートフォリオを管理するツールです。ブロックチェーンごとに現在利用中のDeFiや、所有しているNFT、あとトランザクション履歴を表示する機能などがあります。2022年1月に分散型SNS機能が実装され、ユーザのウォレットの中身や運用状況が、お互いに閲覧できるようになりました。これまでの資産管理ツールとしての使い道よりも、分散型SNSとしての色が濃くなってきています。
フロアプライス
NFT Price Floor

NFT Price Floorは、EthereumとPolygonの人気のNFTコレクションのデータアグリゲーションサービスです。日本語対応しています。フロアプライス、価格チャート、販売データ、取引量などの分析に使えるほか、コレクションの制作者や、リリース日、簡単な説明、各種リンクなどを見ることができて便利です。
WGMI

WGMIは、人気のNFTプロジェクトのフロアプライスの変化を追跡するのに役立つ分析ツールです。WGMIというネーミングは「We’re Gonna Make It」のミームに由来しています。
ガス料金
Ethereum Gas Tracker

Ethereum Gas Trackerは、定番のエクスプローラ「Etherscan」に実装された機能です。現在のガス価格を確認する際の、もっとも信頼できるソースと言えます。
Ethereum Gas Charts


Ethereum Gas Chartsは、時間ごとのガス料金をチャートまたはグラフ表示するサイトです。ガス料金の安い時間を狙って、取引や送受信するときの参考になります。
Rarible Analytics

Rarible Analyticsは、各種操作の現在のガス代を確認するのに役立ちます。表示されているのはあくまでRaribleプラットフォームのものですが、その他のプラットフォームを利用する際の参考になります。
ブロックチェーンの種類によっては、少額のトークンを無償で配布する「蛇口」サービスが提供されています。このサービスは、チェーンの利用を促進する目的で、仮想通貨購入の際に必要となるガス代を提供している場合が多いです。任意の「ブロックチェーン名」+「faucet」でGoogle検索をかければ、蛇口サービスのサイトはすぐに見つかります。例えば、Polygonブロックチェーンの場合、Polygon Faucetなどが該当します。大変ありがたいサービスですが、これらのなかには悪意を持ったサイトも多く存在するため、ご利用の際は注意が必要です。もし利用しようとしたサービスがメールアドレスの入力を求めたり、提供されるはずの資金の一部しか送金されなかった場合は、詐欺だと考えるのが妥当です。
どれも本当にいいツールだよ。ぜひ使ってみてね!
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